ワークライフバランス

一応は理解できる。私は進歩的な人間だから。

しかし本音でいうと、私のライフはワークである。ワークはライフである。それが一番幸せだ。私は古い人間なのだろうか。

ワークはワーク。楽しくこなして、お給料をもらいましょう。多少の嫌なことも生活のためなら我慢です。住宅ローンと教育費のためなら、我慢できるでしょう。

その代わり、家に帰ったら、理想の家族を目指したいですね。
家庭での人生を意義あるものにするため、仕事は程々にして、家事育児を頑張りましょう。
とでも言うのだろうか。

その事自体、労働力を切り売りして暮らしている労働者というイメージが前提にあると思う。だからライフワークバランスなのだ。

理想的には一体化して、一つのものとなるのが望ましいのではないか。
そうでもなければ、いい仕事なんてできませんよね。

家に帰ったら頭を切り替えると言っても、そんなことはにない。頭の奥では、課題をいつも考えてヒントや答えを探している。
そうしないと競争に負けるでしょう。
最初から競争なんかしない。与えられた仕事をするだけ。手順も決まっていて、ただ手を動かして、時間をかけるだけ。そんな仕事なんでしょうか。

それならライフワークバランスしかないですよね。そのような仕事が生きがいになるはずはないから。

しかし、一日8時間、一日の大半を、生きがいにもならない仕事に費やすことで、それでも幸せな人生になるものだろうか。
もちろん、そんな事は知っている。私ができる、生きがいとなる仕事はどこにあるのか、どこにもない、と言われそうだ。

そのとおりです。あなたが正しい。ワークライフバランスで間違いありません。新しい横文字は常に正しい。しかも中学生程度の英語をカタカナで書く。