良い人生のために何が有用か

本当のことを言えば、神が存在するか、どのように存在するかは、特に問題ではないのだ
神が存在すると信じて人生がよいものになれば、神が存在すると信じたほうがいいのだし
神が存在すると信じて人生が悪いものになるなら、信じないほうが良い
良い人生を生きられるなら、どのような思考回路だろうと問題はない
外側に現れた行動だけが問題である

ただ伝統的に、人を教育する教材として、宗教は大変有用であった
これまでキリスト教十字軍教育もあったし、国家神道忠君愛国教育もあった
現代日本では現代的産業従事者として適切な行動が取れるように教育される
そのような教育、つまり、pcでいえばソフトウェアが、
良い人生を実現するためではなくて、
権力者の都合で制定され運用されていることが問題である
その点では、現代は、民主主義ではない資本主義である