Go to でぼったくりや詐欺行為

Go to トラベルぼったくりという記事があった
補助金が出るので、消費者はお得に旅行できるという計画であったが、
補助金の分を、旅行業者が取りたいということで、
補助金の分値上げ、消費者は結局、元のままの値段で支払いをするということらしい
多分ごく一部だろうけれども、なるほど、旅行業者を助けるというなら、それもまたありのような気もする

Go to イート では、1000円の補助が出るので、1000円以下の食事をすれば、消費者の黒字になってしまうという、制度設計上のミスが指摘された。
記事によよれば、
飲食代にかかわらず1回の夕食で一律1000円分(昼食は500円分)のポイントが得られるため、安く食事を済ませてポイントを稼ごうという動きが起こり、インターネット上では「錬金術」などという声がある。一方、予約サイトによっては飲食店が送客手数料を支払う必要があり、利益が小さくなるため、一部の飲食店からは困惑の声があがっている。

たとえばGo To イート参加予約サイト(送客手数料あり)で対象の飲食店を1人で予約し、1品300円のメニューだけ注文して会計したとする。客はポイント1000円分を得られるため、差し引き700円の儲けを得るが、店は300円の売り上げから200円(1人分)の送客手数料を予約サイトに支払い、手元には100円しか残らない。客の数が増えたとしても、客単価が下がれば「1人につき200円」という固定の送客手数料が重くのしかかる。

代表格は、焼き鳥チェーンの鳥貴族(本社・大阪市)だ。全品298円(税込327円)均一というリーズナブルな価格設定のため、Go To イートで夕食の席を予約し、1品頼んで会計すれば、1000ポイントから差し引き673円分の儲けが得られる。これを繰り返してポイントを稼ぐ行為を指して、「鳥貴族マラソン」「トリキの錬金術」なる言葉まで生まれた。

収入が一定割合以上減少した人に対しての補助金も、詐欺行為が報道されている。本人が詐欺行為をしているのではなく、詐欺行為を補助する人がいて、代わりに補助金を申請、ニュースでは、補助金の20パーセント程度を手数料として受け取るというものだった。

みなさんはこういうところに知恵が回る。その調子で普通の仕事を考えればいいのにと思うが、そうはいかないものなのだろうか。