インセスト・タブーについて

インセスト・タブーがあるおかげで、
現実のインセスト・コイタスが減少するわけではないのではないか。
実際に行為があっても、インセスト・タブーが人の心にあるおかげで、
行為を隠蔽するのに役立っているという面がないかと思う。
加害者が被害者の口止めをするときに、
一般に共有されているはずのインセスト・タブーを利用する。
加害者には、歯止めになっていない。
おかしな状況である。