世論を引きずり回し

こういうのは論点ずらし、世論操作の典型

1.オリンピックは強硬開催→開催反対、中止にとの声→国際的な約束だと強行
2.観客は1万人、50%で入れる→無観客でとの強い声→他の国際競技でもうまくやっている。大会関係者は観客ではないから(!)、全部で2万人でよい。
3.会場ではアサヒビールを販売する→酒は禁止で譲歩

と世論を引きずり回し、オリンピック中止は論題から外れ既成事実化。
観客を入れる入れないにしても、東京都医師会は無観客を要求していたのにこれも既成事実化。
アサヒビール販売はやめるということで世論が聞き入れられたと喜ばせている。

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一方、政府、自民党は、専門家委員会の意見をつまみ食い。

政府専門家委員会、尾身氏は、記者会見で、オリンピック中止は提言しないのかと質問されて、
「G7で菅首相が開催を約束してしまった。いまさら専門家委員会が何を言ってもしょうがないでしょう。決まったことはもう言っても仕方ないことくらい分かるでしょう」などと語り、まったく専門家委員会らしくない。感染制御、病床ひっ迫の観点からはこうだといえばいいものを。

自民党側は、反対されると、「個人的な研究でしょう」「別の次元からの発言だ」として、科学的な反論はなく、無視。逆に「今回も、尾身会長は開催に反対していなかった」と利用される始末。最後は、提言も重視し、経済のことも加味して、総合的に判断した、などと言い、議論の実質はなし。