株を眺めていると、あの時が最後のチャンスだったんだなと、後でわかるときがある。

株を眺めていると、あの時が最後のチャンスだったんだなと、後でわかるときがある。自分としては、その時は、まだこれからもう少し儲かるだろう、様子見だと簡単に思っていたのだが、時間が経過してみると、あのときが最後の重要なチャンスだったのだ。
人との出会いと別れについても同じことが言える。後になってわかることだが、あのときのあの人との出会いはもっと大切にすべきだったのだと、後になって分かるときがある。
まあ、だからといってどうということもない。こちらの心の感度のセッティングが大事なのだろう。
株は損をするだけだし、人との出会いも、損をするだけだ。命が縮まるわけでもない。
しかし最近はナスダックが弱いし、日本株は全般にNYダウと乖離が大きくて弱い。ウクライナとロシアの紛争に見られるように、米国側と反米国側に分離している現状、そして分離して経済制裁を始めたはいいものの、ロシアは中国と組んで経済圏を形成する動きがある。そうなれば苦しいのは米国欧州側になりそうな気もする。
また中国をめぐって、米国の子分を動員して囲い込みを始めていて、ヨーロッパに於けるNATOのような役割を考えているのだろうが、日本と豪州は思い通りだろうが、インドはなかなかそうはいかない感じではある。