2022-09-10

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『宗教とアウトサイダー』コリン・ウィルソン、原著1957年。中村保男訳。

『宗教とアウトサイダー』コリン・ウィルソン、原著1957年。中村保男訳。人間は欲望と知覚の塊で一種の自動機械である、どうせ卑小な存在であるというインサイダーの考えではなく、人間は宗教を肯定し、自由意志を肯定し、人間存在の意味と目的を自覚した...
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個人と集団と宗教

キリスト教にしても民主主義にしても社会主義にしても、集団を形成して活動するようになると、本来の理念とは別の、土着の集団原理が支配するようになる。そこまでは輸入しきれない。そこまでは真似しきれない。教育しきれない。どんな理念のもとに集まったと...