『なぜ私だけが苦しむのか: 現代のヨブ記 』(岩波現代文庫) 2008 H.S. クシュナー (著) 斎藤 武 (翻訳)

『なぜ私だけが苦しむのか: 現代のヨブ記 』(岩波現代文庫) 2008 H.S. クシュナー (著) 斎藤 武 (翻訳)
原題はWhen bad things happen good people
祈りについて
ユダヤ教のラビである著者は、自分の幼い子を不治の病で亡くして、
「いったい神はなぜこんなことをするのか?」
「幼い子供に何の罪があるのか?」といった疑問を持つ。

個人的にはともに涙する神、というイメージが好きだ。

私が最初に読んだのは岩波同時代ライブラリー版(1998年)だったと記憶している。