多様な物差し

人間を比較するというのもいいことかどうかわからないが、
人間の群生動物の本性として、比較して、優劣を考えてしまうものだろう。

その場合に、物差しが違うと、別の世界の人だということで、共感は生まれない。
多様な物差しを柔軟に理解して運用するようでありたい。

複数の物差しを用意する。
しかしそのことが難しい。
経験がないということもある。無縁だということもある。苦痛だということもある。
プロ野球選手には学者の世界の物差しは無用であるし、苦痛でもあるだろう。