市中の貨幣量を増やせばインフレになる
貨幣量を減らせばデフレになる
ここしばらく貨幣量を増やし続けているのにデフレ
日本政府は赤字国債を印刷して莫大なお金を調達して市中に流しているはずだけれど
なぜか、起きるはずのトリクルダウンは起きない。
日本の大会社や大金持ちがため込んでいるのだろうか?
しかし、会社や個人がお金を貯めこむだけとは思えない、
何かに投資して、お金を生かそうとするだろう。
でも、それも起こっていない。
新しく市中に供給されたお金がすべて大会社の内部留保になっているわけでもない。
市民はお金がないのでお金を使わない生活を選び
ますますデフレが進行する
したがって収入も増えない
一方で都心マンション価格は上昇したまま下がらない
東京オリンピックが終わったら不動産は下がるのではないかと言われていたものであるが
いまのところそうではない
理屈に合わないことがあれこれあるらしいが
日本で発生した新たな貨幣が日本の市中に出回ることなく、
アメリカに流れてしまっていると考えたらいろいろと説明可能になるように思うが
まあ、素人の考えというものなんだろう。