親ウクライナ反露ツイッター 60-80%が人間が書いたものでなくAIによって機械的に書かれた「ボット」

欧米日では世論のほとんどが親ウクライナ反露であるかのように見えるが、豪アデレード大学の学者が、世界のツイッター上の520万件の親ウクライナ反露の英語の書き込みを調べたところ、アカウントの特徴などから、60-80%が人間が … Read more 親ウクライナ反露ツイッター 60-80%が人間が書いたものでなくAIによって機械的に書かれた「ボット」


アイゼンク『精神分析に別れを告げようーフロイト帝国の衰退と没落』 1988年、批評社、H・J・アイゼンク著、宮内勝、中野明徳、藤山直樹、小澤道雄、中込和幸、金生由紀子、海老沢尚、岩波明訳

アイゼンク『精神分析に別れを告げようーフロイト帝国の衰退と没落』~フロイト理論の問題点を指摘する作品1988年、批評社、H・J・アイゼンク著、宮内勝、中野明徳、藤山直樹、小澤道雄、中込和幸、金生由紀子、海老沢尚、岩波明訳 … Read more アイゼンク『精神分析に別れを告げようーフロイト帝国の衰退と没落』 1988年、批評社、H・J・アイゼンク著、宮内勝、中野明徳、藤山直樹、小澤道雄、中込和幸、金生由紀子、海老沢尚、岩波明訳


『にほん語観察ノート』井上ひさし、中公文庫、2004年。

『にほん語観察ノート』井上ひさし、中公文庫、2004年。軽妙で、かつ落ち着いた語り口。こういう日本語もよいものだ。NHK教育ラジオを聴く感じに近いかもしれない。 詩人であるわたしの務めは、すべての言葉を、われわれの「から … Read more 『にほん語観察ノート』井上ひさし、中公文庫、2004年。


『ハーバート・ノーマン 人と業績』加藤周一編、2002年岩波書店。

『ハーバート・ノーマン 人と業績』加藤周一編、2002年岩波書店。1930年代の日本の軍国主義の源は明治時代にある。官僚制の問題。明治の革命が不十分であり不徹底だったから、戦争になってしまい、敗戦に至ったとGHQは考えた … Read more 『ハーバート・ノーマン 人と業績』加藤周一編、2002年岩波書店。


政策形成過程に論理性,透明性,科学的なエビデンスの全てが乏しい

「コロナ禍で明らかになったのは,政策形成過程に論理性,透明性,科学的なエビデンスの全てが乏しいという,日本特有の惨状です」「日本は,政府の中枢にいる少数のエリートが,非公開のデータ・分析を基に政策をつくっています。この政 … Read more 政策形成過程に論理性,透明性,科学的なエビデンスの全てが乏しい


マルクスもフロイトも大衆宗教的なものである

マルクスもフロイトも大衆宗教的なものであるとの説。疑似科学的なものといってもよいだろう。カール・ポバーの言う、反証可能性の論理を含んでいない。いつまでもいいわけができる。ポバーは、フロイトの精神分析や、マルクス主義の歴史 … Read more マルクスもフロイトも大衆宗教的なものである


マルクスは不完全な形ではあっても、とりあえず提案できた

物体の運動法則の次にニュートンは歴史の法則を発見しようと努めたらしい。結局成功しなかった。それをマルクスは不完全な形ではあっても、とりあえず提案できた。現実の歴史の展開の中でマルクスの提案は否定された形ではあるが、それで … Read more マルクスは不完全な形ではあっても、とりあえず提案できた


昌益の言語革命 抑圧に甘んじるよう人間をだますことに役立ってきた言語 言語にはイデオロギーが浸透している

安藤昌益(1703-62、江戸時代八戸藩、現在の青森県八戸市の開業医)についての紹介に次のような一節がある。「まず何よりも先に疑ってかかるべきものとして、昌益は言語をあげる。彼によれば、不平等と偏見の規範は、過去において … Read more 昌益の言語革命 抑圧に甘んじるよう人間をだますことに役立ってきた言語 言語にはイデオロギーが浸透している


労働者がどれだけの賃金を受け取ればよいのか

労働価値説。投下労働価値説。支配労働価値説。剰余価値説。労働と労働力の区別。などいろいろとあるようだが、細かいことは別にして。資本家の立場も別にして。単純に、労働者がどれだけの賃金を受け取ればよいのかを考える。たとえば、 … Read more 労働者がどれだけの賃金を受け取ればよいのか


どのような革命も、新たな政治階級による絶対主義的な官僚支配をもたらす。

イタリアの政治学者ガエターノ・モスカ『支配階級』(1896)。あらゆる社会は、支配する階級と支配される階級に分かれる。支配階級は少数者であるがゆえに強固な組織を持つ。支配階級が時代の変化に適応できなければ革命が起きるが、 … Read more どのような革命も、新たな政治階級による絶対主義的な官僚支配をもたらす。


革命は、新しいエリートが古いエリートにとってかわる闘いにほかならない。階層分化が発生し圧制が生じ貧富の差が生じる。違うのは支配者仲間の顔だけである。その後の腐敗も同じコースをたどる。

革命は、新しいエリートが古いエリートにとってかわる闘いにほかならない。革命において民衆は兵隊の役割を担うが、そこで賭けられていたのは、新しいエリートの階級的ないし個人的な利益である。民衆は使い捨てられて無名戦士として死ん … Read more 革命は、新しいエリートが古いエリートにとってかわる闘いにほかならない。階層分化が発生し圧制が生じ貧富の差が生じる。違うのは支配者仲間の顔だけである。その後の腐敗も同じコースをたどる。