覚醒した、輝かしい人間になる
人間は死の直前になって、自分は本当は限りなく自由であったことに、痛切に気が付く。 眠ったように静かに生きてきたことを深く後悔する。なぜ居眠りしているように生きてきたのか。なぜ何もしないことを上品だと錯覚していたのか。 死 … Read more 覚醒した、輝かしい人間になる
精神医学を中心に雑記まで含む文章
人間は死の直前になって、自分は本当は限りなく自由であったことに、痛切に気が付く。 眠ったように静かに生きてきたことを深く後悔する。なぜ居眠りしているように生きてきたのか。なぜ何もしないことを上品だと錯覚していたのか。 死 … Read more 覚醒した、輝かしい人間になる
テレ朝玉川徹氏「電通」発言で謝罪。玉川氏はコメンテーターを中止して、電通について調査報道をじっくりやってほしい。何年かかってもいい。 電通は政権と癒着して受注し、中抜きをして下請けに回し、儲けるのだからあくどい。他にはた … Read more テレ朝玉川徹氏 いっそ電通について調査報道をじっくりやってほしい
『日本外交 現場からの証言』孫崎享、2015、創元社。1993年の本に加筆編集して出版したもの。 国家の利害を背景とした交渉は冷酷なもので、手のひら返しも、嘘も平気である。国家間の信義とか倫理とかそんなものは二の次である … Read more 『日本外交 現場からの証言』孫崎享、2015、創元社。
人間は集団内での位置を確保するための発言をする。それは真理を探るための発言ではなく、自分が到達した真理を伝える言葉でもない。ただ集団内での位置を確保するためのものだ。他人の感情に働きかけるだけの、論理としては無内容な言葉 … Read more 人間は集団内での位置を確保するための発言をする。他人を操作する言葉である。
GAFA(ガーファ)はアメリカの代表的なIT企業であるGoogle(現アルファベット)、Apple、Facebook、Amazonの頭文字を使ったネーミングではあるが、これにNetflixを加えたFAANG(ファング)や … Read more 国家より大きくグローバルなGAFA+BATX
ストローマン(英: straw man)は、議論において、相手の主張を歪めて引用し、その歪められた主張に対して反論するという誤った論法、あるいはその歪められた架空の主張そのものを指す。ストローマン手法、藁人形論法、案山子 … Read more ストローマン、藁人形論法、案山子論法(かかし論法)
世界観の問題はやはり考えたい。 不幸の原因は社会制度にあるかもしれない。それを変革するのは具体的な政治権力かもしれない。たとえば経済の仕組みを変更することで不幸を減らすことができるのかもしれない。今のところ、実験としては … Read more 世界観の問題 不幸を少なくするために
『自発的隷従の日米関係史』 [著]松田武 岩波書店2022書評を引用する 隷従は追随や一辺倒と同義語だが、戦後の日米関係がこの語で語られるのは事実である。日本社会は「対等でありたい」という建前と「依存していたい」本音との … Read more スマート・ヤンキー・トリック
いまは欠点もあるけれども、今後の科学技術の発展がそれを補い、人類の未来を明るくしてくれると信じているとしたら、どうだろうか。見込みの楽観論。 promising materialism を見込み唯物論と訳している。これは … Read more 下書き うつ病勉強会#74-2 promising materialism 見込み唯物論
アムウェイに業務停止命令。だまされた人はだまされたと思いたくなくて、商品自体は価値があると思いたがっている。これも心理的防衛機制である。アムウェイは自民党と仲良くしていなかったのかとの感想あり。
人間の命の大切さが守られていない。医療の場面ではかなりの努力をして命を優先しているのに、交通事故で簡単に人は死に、戦場で当たり前のように人が死んでいる。最近では新型コロナで老人が死んでもそれは自然なことではないか、過剰な … Read more 軽い命
人間の権力に対する闘いは、忘却に対する記憶の闘いだ。忘却しないことによって権力と闘うしかない。と引用したのであるが、人間は頭が悪いから忘れるとか、うっかりして忘れるとかもあるが、心理学でいう防衛機制として忘れることもある … Read more 忘れやすい国民はやはり期待通りに忘れるのか
精神病の症状の二重性精神病の状態にある患者の呈する精神症状は、ひとつは脳の機能異常としての精神症状であるが、それに重なるかたちで、反応としての神経症症状(反応性精神症状と言った方が現在では分かりやすい)も観察される。その … Read more 精神病の症状の二重性
すべては忘れられる。歴史は書き換えられる。書き換えられたことも忘れられる。時代が変わればまた書き換えられる。そのようにでたらめなものだということも忘れられてしまう。 あったこともなかったことにされる。あとにはなにもない。 … Read more すべては忘れられる
想像力の問題想像力の一つは、点と点を結んで線にして、それを面にして、さらに立体にすること。また想像力は二つの一見無関係な事象の、構造の内的関連を発見すること。また想像力は、報道として流れてくる言葉の嘘の構造を読み取ること … Read more 想像力の問題
ヨブ記について。なぜ善人が苦しい運命を割り当てられるのか。もちろん、理由はわからない。神には神の複雑な事情もあるのだろう。しかし私の神は、私の苦しみの時、ともに泣いてくれる神であると信じている。それだけでいいと思う。寄り … Read more ヨブ記 沈黙のままでいい
内閣総理大臣たるもの、どう処すべきか。最高権力者の孤独というなら、孤独の中で歴史に向き合い、歴史の法廷において裁かれ評価されることを念頭に、ただひたすらそれだけを念頭に行動すべきである。現在の国民と等しく未来の国民にもま … Read more 歴史の法廷 未来の国民にもまた未来の人類にも責任を持つべきである