品川心療内科

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蛋白質の摂取

健康のために、無理な食事制限ややみくもな運動ではなく、質のいいタンパク質を摂ることや適切な筋力トレーニングなどの運動をする必要があります。とはいっても、タンパク質を摂るために食事量が増えてしまうと摂取エネルギーが多くなってしまいます。そこで...
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牛乳を飲んで酪農家を応援しよう

牛乳を飲んで酪農家を応援してくださいと何かの番組で言っていた。そうしようと思います。農水省は酪農家が乳牛を殺処分したら1頭あたり15万円を支給バターを作れと方針を出したら、牛乳が余ったーーーーーいま、日本の酪農家が経営の危機にあるのをご存知...
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下書き うつ病・勉強会#32 経過と現在症状#3 単一精神病

経過と現在症状の項目で追加して、単一精神病論の一種を書いておく。Einheit Psychose と呼んでいるが、私が共感できる単一精神病論の概略は次のようである。精神の病にいろいろな種類があることは勿論であり、症状で分類することもできるだ...
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下書き うつ病・勉強会#31 経過と現在症状#2 SとMDIとXとY

さて、クレペリンは経過を基本にして、慢性レベルダウンを伴いやすいものは早発性痴呆で、症状は知性の領域である、循環性経過は躁うつ病に起こりやすくて症状は感情の領域である、とまとめたわけですが、現代では、躁うつ病の人も、何回も病相期を反復するう...
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下書き うつ病・勉強会#30 経過と現在症状#1歴史

ここまで書いてきて、躁うつ病と双極性障害を厳密に区別しないで使っていた。日本語の日常語としては同じで構わないだろうけれども、しかし本当は意味が違う。このあたりを調べてみよう。うつ病系統の疾患分類の歴史概観【クレペリン以前】・Kraepeli...
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下書き うつ病・勉強会#29 MADセオリー#8

【基礎第八回】ひとつのモデルとして、なるべく単純で広く説明可能なものを提示しました。しかしこう考えたからと言って治療が決定的に変わるということもないのです。MA細胞を保護して回復を待つだけ、それが治療です。現実には薬を少量使いながら、認知行...
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下書き うつ病・勉強会#28 MADセオリー#7

【基礎第七回】bipolarⅠはM成分がM多であるのに対して、bipolarⅡはM成分がそれよりも小さいM中となります。Aは多中いずれもあります。Dは多です。それに対応して、bipolarⅠは症状としては躁状態とうつ状態を、bipolarⅡ...
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下書き うつ病・勉強会#27 MADセオリー#6

【第六回】説明が一部重複しますが、復習問題と思って付き合ってください。メランコリー親和型性格のうつ病は最初の性格としてはM少A多D多になります。mADこの人が几帳面に責任感強く仕事をして、しかし年にも勝てず疲れ果てたとします。するとA成分が...
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下書き うつ病・勉強会#26 MADセオリー#5

【基礎第五回】代表的な病前性格に執着気質、メランコリー親和型性格、循環気質などがあります。執着気質は下田が提案したもので、仕事熱心、凝り性、徹底的、責任感強い、完璧主義など。メランコリー親和型性格はテレンバッハが提唱したもので、真面目、几帳...
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下書き うつ病・勉強会#25 MADセオリー#4

【基礎第四回】ここから私の説を紹介したいと思います。MADセオリーと言います。神経細胞を反復刺激したときの反応で神経細胞を特徴付けて分類し、それを基盤にして、病前性格と躁うつ病を整合的に説明します。まず、一つの神経細胞を取り出して、くり返し...
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下書き うつ病・勉強会#24 MADセオリー#3

【基礎第三回】さて実際に一個の細胞をここに持ってきて、実験することとしましょう。生体内では、たとえば次のように存在しています。近赤外微分干渉顕鏡を用いて、神経細胞を細胞内染色する手法を用いたものです。実験で使いやすいのは、イカの巨大神経です...
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下書き うつ病・勉強会#23 MADセオリー#2

【MAD基礎第二回】神経細胞には小さなものから大きなものまで、短いものから長いものまで、様々あります。体の隅々まで神経が張りめぐらされ、脳や脊髄とつながっているわけです。上が脳神経や自律神経の回路です。(付加的事項ですが、「ポリヴェーガル理...
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下書き うつ病・勉強会#22 MADセオリー#1

MADセオリー1基礎編【MADセオリー基礎第1回】高校生向けの、うつ病のお話。まったくの基礎からということにいたします。うつ病は脳の病気だということはご存知ですね。脳というのは、頭蓋骨の中にあるもので、こういうものです。脳だけを示すと、これ...
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下書き うつ病・勉強会#21 MADセオリー#0

前回まで躁状態先行仮説について説明した。ここから、そのメカニズムを説明する。神経細胞の興奮という点では、てんかんの発作、統合失調症の興奮、躁状態の興奮は共通のものとして考えることができる。興奮の結果、神経細胞機能が失われる。失われたまま回復...
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下書き うつ病・勉強会#20 躁状態先行仮説-8

下書き うつ病・勉強会#20 躁状態先行仮説-8躁状態先行仮説の反証可能性躁状態先行仮説は、もちろん完全無欠ではありません。人によってはこの理論は科学的ではないといいます。この仮説が現在うつ病、躁うつ病と定義されているすべてを説明できるもの...
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下書き うつ病・勉強会#19 躁状態先行仮説-7

下書き うつ病・勉強会#19 躁状態先行仮説-7うつ病ー躁病ー無症状(DMI)サイクルについて双極性障害を持つ人の約25%で、うつ病のあとに、軽躁病またはマニーが起こっている(DMI)という、躁状態先行仮説と矛盾するように思われる観察があり...
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下書き うつ病・勉強会#18 躁状態先行仮説-6

下書き うつ病・勉強会#18 躁状態先行仮説-6臨床精神病理学からの証拠躁病 - うつ病 - 無症状期の周期(MDI)のパターンDMI(うつ→躁→無症状)のパターンよりもMDI(躁→うつ→無症状)のパターンの方が治療によりよく反応します。こ...
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下書き うつ病・勉強会#17 躁状態先行仮説-5

下書き うつ病・勉強会#17 躁状態先行仮説-5抗うつ薬誘発性躁病とラピッドサイクリング抗うつ薬の役割は、双極性障害の臨床治療の中で最も物議を醸す問題です。つまり抗うつ剤による躁転が問題です。双極性障害における抗うつ薬の長所と短所をここで詳...
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下書き うつ病・勉強会#16 躁状態先行仮説-4

下書き うつ病・勉強会#16 躁状態先行仮説-4抗てんかん薬リチウムと同様に、抗てんかん薬でも抗マニー効果が抗うつ作用よりも先に発見されました。抗てんかん薬はマニーを鎮静します。そして後に、マニーに対してもうつ状態に対しても予防効果があるこ...
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下書き うつ病・勉強会#6 自我障害分析から

うつ病の症状についてどう考えたらよいか、いろいろ考えているところでした。続けましょう。精神症状の理解の仕方として、たとえば自我障害の場合を考えてみましょう。自我障害は統合失調症の場合に典型的に見られます。自我障害は自意識の障害とか自我意識の...