現代において、遺伝子原則と意識原則の食い違いがますます拡大している、そのことが幸福度を減少させている。

進化生物学でいわれること。第一には自分の遺伝子をなるべく多く残す。第二には自分に近い遺伝子をなるべく多く残す。第一は利己的行動と言われるもの。第二は利他的行動と呼ばれるもの。 進化生物学の成果は、利他的行動の遺伝子的な意 … Read more 現代において、遺伝子原則と意識原則の食い違いがますます拡大している、そのことが幸福度を減少させている。


もっと次元の高いところで矛盾が解決されるのだろう

合理的に考えて無神論を受け入れているが、それでも、祈る。無神論者だけれども、バッハを聞く。 そのような矛盾した態度がある。矛盾しているが人間はそのようなものだから仕方がない。 もっと次元の高いところで矛盾が解決されるのだ … Read more もっと次元の高いところで矛盾が解決されるのだろう


下書き うつ病・勉強会#40 言葉の限界が思考の限界である 幻聴

言葉の限界が思考の限界である ----- 私が書いている、精神病の発生にかかわる、座標と、出来事というベクトルと、回復力というベクトルの、3者がかかわる事象について、いや、舞台と2人の役者といった方がいいんだろうけれども … Read more 下書き うつ病・勉強会#40 言葉の限界が思考の限界である 幻聴


人は言語を抜きに世界を眺めることができない

どうやら目に映る景色は同じでも、頭ではまったく違うものに変換されてるらしい。 「人は言語を抜きに世界を眺めることができない」とワタナベアニさんが言っていた。 たとえば海に行って写真を撮るとします。砂浜に立ち、水平線にカメ … Read more 人は言語を抜きに世界を眺めることができない


自分のネットリテラシーを確認する

以下の記事などを読んで、ご自分のネットリテラシーがどのような状況かをご確認くださればよろしいかと存じます。ーーーーーーーーー 私が研究しているのは感染症のウイルス学ではありません。昔は、ウイルスの研究と言えばがんのウイル … Read more 自分のネットリテラシーを確認する


下書き うつ病・勉強会#37 レジリエンスとプラセボ

下書き うつ病・勉強会#37 レジリエンスとプラセボ 精神医学領域でレジリエンスは回復力を指すとともに、防御因子を広く指すとも考えられている。教育領域でのハーディネスとレジリエンスの区別はなくなり、どちらもレジリエンスと … Read more 下書き うつ病・勉強会#37 レジリエンスとプラセボ


下書き うつ病・勉強会#36 剛性、弾性、粘性

ストレスとかレジリエンスとかの元の意味を物理学の領域で調べてみると、こんな風です。 物性物理の領域ではストレスは物質を変形させる力であり、変形しにくさが剛性(stiffness)。剛性とは逆の変形のしやすさの度合い(変形 … Read more 下書き うつ病・勉強会#36 剛性、弾性、粘性


下書き うつ病・勉強会#35 ハーディネス(hardiness)

次に、別の教育関係の論文から引用して考察します。 骨折のたとえで骨の強さと弱さを考えたが、ストレスに抵抗する、へこまない精神的な強さはハーディネス(hardiness)、ストレスにへこんで負ける弱さを脆弱性、ストレスを受 … Read more 下書き うつ病・勉強会#35 ハーディネス(hardiness)


下書き うつ病・勉強会#34 ストレス脆弱性レジリエンスモデル

ここではストレス・脆弱性・レジリエンス・モデルを説明する。 まず教育領域のレジリエンスについて勉強してみる。 「レジリエンス」とは、「回復力」や「弾性」「しなやかさ」「ストレス跳ね返し力」などを意味する言葉です。英語では … Read more 下書き うつ病・勉強会#34 ストレス脆弱性レジリエンスモデル


下書き うつ病・勉強会#33 ストレス脆弱性モデル

勉強会#31でストレス脆弱性モデルについて言及した。今回はそのあたりを勉強したい。 精神病の発病メカニズムについては、大きく分けて二つの考えがあった。(1)人間が通常経験する悲しみや気持ちの落ち込みの延長として考える学派 … Read more 下書き うつ病・勉強会#33 ストレス脆弱性モデル