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日本語はSOV。英語はSVO。これを考えて、日本語をSVOで表現したらどうなるのだろう。

日本語はSOV。英語はSVO。これを考えて、日本語をSVOで表現したらどうなるのだろう。ピジンの考え方で、単語としては日本語でも英語でも中国語でも、そのほかでもよいことにしたらいい。その場合、品詞にもあまりこだわらないでおおらかに考えたらい...
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再読 文章探索

最近は昔読んだ本を再読している。ひとつは昔読んでよかったと思った感覚と現在読む感覚がどのくらい違っているのか、どのように違っているのか、つかめたら面白いだろうということ。もうひとつは、日本語として、どのような文章が、どのような考え方や感じ方...
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保守は人間理性を信仰しない。理性や合理性の暴力に抵抗するのが保守である。

保守は人間理性を信仰しない。理性や合理性の暴力に抵抗するのが保守である。
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『新釈 遠野物語』井上ひさし、1976、新潮文庫

『新釈 遠野物語』井上ひさし、1976、新潮文庫。精霊、伝説、アニミズム、シャーマニズム、これら人間が古くから共存してきたものと共に生きる感覚が呼び起される。昔はこんな感じだったのかななどと思いながら読んだ。するする読めるのはやはり文章がう...
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ジョン・スウィントン「報道の自由」に乾杯

1880年、『ニューヨーク・タイムズ』紙の著名な記者であったジョン・スウィントンが、ニューヨークプレスクラブのパーティにおいて「報道の自由」に乾杯がなされたことに対して行ったスピーチ。翻訳例3種。翻訳第一。「世界の歴史が今日に至るに当たって...
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『自家製 文章読本』井上ひさし、1984、新潮文庫

『自家製 文章読本』井上ひさし、1984、新潮文庫。たくさんの文章例。これだけの資料を集めて読んだのかと驚く。
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生硬な業界用語 抽象空間で進行する議論

吉野源三郎の文章を読んでやはり生硬な業界用語がかなりあって、しかも業界名詞と業界形容詞と業界論理でどんどん話が抽象空間で進んでいって、読む側がそれらの用語に慣れていない場合にはにはそれに対応する実体がないのでイメージのピントがぼやけることが...
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「人間を信じる」吉野源三郎。岩波現代文庫/社会223、2011。の解説2。加藤節。

「人間を信じる」吉野源三郎。岩波現代文庫/社会223、2011。の解説2。加藤節。加藤は安倍晋三の大学時代の教官。吉野源三郎の『君たちはどう生きるか』は1937年、戦時中に偏狭な国粋主義や反動的な思想に抗して刊行された。本書に所収されている...
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スポーツ選手。チームのためにといつも語る。

スポーツ選手。チームのためにといつも語る。
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詰め込み教育について

詰め込み教育について、戦後のGHQによる教育改革の時にも、戦前の詰め込み教育がよくなかった、これからはゆとりで自発的学習を引き出す方向だとの議論があったと記録にある。詰め込みとゆとりの振り子運動は昔からあったことが分かる。識字率などの指標で...
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ノーベル賞

ノーベル賞の受賞に際しての講演で、文学賞の受賞者の話を読んでいた。医学生理学、物理、化学などは現実を明らかに変革してゆく力のある学問分野であり、これまで治らなかった病気が治るようになったなどの実際の効力がある。ところが文学にはそのような実際...
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引用の華麗さによって相手を黙らせようとする態度

論議の中で引用を多用し、その引用の華麗さによって相手を黙らせようとする態度がある。一般に、引用を明示することは学者としての作法であるし、重要なことなので、むしろ大切なことである。しかし、場合によっては、引用も明示しているのだから、分からない...
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市民と民主主義を考える

市民と民主主義を考える。どんな人も一人一票として多数決で決めようというのが根本の気持である。これはこれですごいことでいろいろな問題もあるが、まあ、歴史の中で結論された、前提である。多数決で議員を選出し、議員が政治を行う。間接民主制である。こ...
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なぜ中国ではなく西洋で、科学が発生したのかの問題

山本義隆が吉野の娘の家庭教師だったとは驚く。山本の著作、隔作用概念の発展史についての研究をまとめた『磁力と重力の発見』全3巻2003年。近代科学はなぜ西洋に興ったのかという『磁力と重力の発見』の問題意識は、2007年の『一六世紀文化革命』に...
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「人間を信じる」吉野源三郎。岩波現代文庫/社会223、2011。

「人間を信じる」吉野源三郎。岩波現代文庫/社会223、2011。吉野はずいぶん勇ましいことを書いていて驚く。進軍ラッパを吹いて、兵隊に突撃させようとする気分のようではないか。君が人民のために死ぬならそれで本望ではないかとの気分が何となく伝わ...
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集団内の力学について

集団内の力学について。例えば、自民党の例がわかりやすいが、いろいろな事情で集団内の力学が働く。冷戦時代には岸信介など共産主義化を防ぐことが一つの柱としてあったけれども、一方で、経済成長期だったので各種産業は資金もあり、自民党への支持は厚く、...
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専門外のことは分からないことばかりだ

ずっと昔には文芸評論にもフロイト的な解釈が用いられたりした。現在ではもう見られない。ところが先日見かけたのは、どこかの有名大学の英文学の教授が、英文学の有名作品を、認知行動療法的な分析をすると言って、何かしていたことだ。たぶん、その人の考え...
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ウクライナのことでロシア専門家がテレビに登場して何か話している。
英国女王死去に際して英国専門家がテレビで何か話している。

ウクライナのことでロシア専門家がテレビに登場して何か話している。英国女王死去に際して英国専門家がテレビで何か話している。両者を比較して、かなり印象が違うと思った。どのような人材がどの分野に流れているのか、その中のどんな人がテレビ出演を承諾し...
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マルクスとフロイトの同型性と集団の法則

マルクスとフロイトの同型性と集団の法則どちらも対象が一回限りのもので実験に馴染まない。そのときも自然科学的方法は可能であるか。その可能性を探ったが、両者とも神話のレベルにとどまった。信奉者または信仰者を増やすことには大いに成功した。しかし時...
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愛国であったなら、外国の軍隊が駐留することに賛成しません。むろん、日本を従属的な地位に置く旧統一教会と手を組みません

「自民党が掲げる『保守』や『愛国』の実態は、最初からよじれていました。もし本当の保守であったなら、市場自由化と改革に血道を上げるはずがありません。愛国であったなら、外国の軍隊が駐留することに賛成しません。むろん、日本を従属的な地位に置く旧統...