2022-10

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スマート・ヤンキー・トリック

『自発的隷従の日米関係史』 [著]松田武 岩波書店2022書評を引用する 隷従は追随や一辺倒と同義語だが、戦後の日米関係がこの語で語られるのは事実である。日本社会は「対等でありたい」という建前と「依存していたい」本音との間を揺れ動いてきた。...
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下書き うつ病勉強会#74-2 promising materialism 見込み唯物論

いまは欠点もあるけれども、今後の科学技術の発展がそれを補い、人類の未来を明るくしてくれると信じているとしたら、どうだろうか。見込みの楽観論。promising materialism を見込み唯物論と訳している。これは心身問題などについて、...
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心理的攻撃機制

心理的防衛機制というものがあるのなら、心理的攻撃機制があってもいいような気がする。まあ、そういうものではないだろうけれども。
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アムウェイに業務停止命令

アムウェイに業務停止命令。だまされた人はだまされたと思いたくなくて、商品自体は価値があると思いたがっている。これも心理的防衛機制である。アムウェイは自民党と仲良くしていなかったのかとの感想あり。
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床屋政談

床屋政談 理論的裏づけのない、感情的で無責任な政治談議のこと。
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軽い命

人間の命の大切さが守られていない。医療の場面ではかなりの努力をして命を優先しているのに、交通事故で簡単に人は死に、戦場で当たり前のように人が死んでいる。最近では新型コロナで老人が死んでもそれは自然なことではないか、過剰な医療はいらないとかの...
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忘れやすい国民はやはり期待通りに忘れるのか

人間の権力に対する闘いは、忘却に対する記憶の闘いだ。忘却しないことによって権力と闘うしかない。と引用したのであるが、人間は頭が悪いから忘れるとか、うっかりして忘れるとかもあるが、心理学でいう防衛機制として忘れることもある。忘れたほうが自分に...
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精神病の症状の二重性

精神病の症状の二重性精神病の状態にある患者の呈する精神症状は、ひとつは脳の機能異常としての精神症状であるが、それに重なるかたちで、反応としての神経症症状(反応性精神症状と言った方が現在では分かりやすい)も観察される。その区別は容易ではない。...
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すべては忘れられる

すべては忘れられる。歴史は書き換えられる。書き換えられたことも忘れられる。時代が変わればまた書き換えられる。そのようにでたらめなものだということも忘れられてしまう。あったこともなかったことにされる。あとにはなにもない。苦しむ人の苦しみは永遠...
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想像力の問題

想像力の問題想像力の一つは、点と点を結んで線にして、それを面にして、さらに立体にすること。また想像力は二つの一見無関係な事象の、構造の内的関連を発見すること。また想像力は、報道として流れてくる言葉の嘘の構造を読み取ること。たとえばニュースを...
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ヨブ記 沈黙のままでいい

ヨブ記について。なぜ善人が苦しい運命を割り当てられるのか。もちろん、理由はわからない。神には神の複雑な事情もあるのだろう。しかし私の神は、私の苦しみの時、ともに泣いてくれる神であると信じている。それだけでいいと思う。寄り添って背中をさすって...
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歴史の法廷 未来の国民にもまた未来の人類にも責任を持つべきである

内閣総理大臣たるもの、どう処すべきか。最高権力者の孤独というなら、孤独の中で歴史に向き合い、歴史の法廷において裁かれ評価されることを念頭に、ただひたすらそれだけを念頭に行動すべきである。現在の国民と等しく未来の国民にもまた未来の人類にも責任...
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人生の価値

私は教育大学付属の小学、中学、高校で教育を受け、大学に進学した。考えられる最高の教育を受けてきた。そう語る人がいたとする。子供時代の教育環境などは自分で選択できるものではない。その人が語る最高という環境についても当方は知らないのだから判断で...
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『状況へ』大江健三郎、岩波書店、1974年。

『状況へ』大江健三郎、岩波書店、1974年。1975年第6刷の古本。神田の古書店の札が貼ってある。定価700円。当時の岩波新書は230円。本の最後に印刷されている岩波書店の宣伝にはT.K生による『韓国からの通信』などが出ている。「ガリヴァの...
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国民の最大の権利 参政権の行使と棄権

権利の行使について現代社会の描写として、権利意識の高まりということが言われて、場合によっては、それが否定的な感情で表現されることもある。例えば、補助金とか生活保護とか手当金などを請求する権利など。しかしそうだろうか。日本国憲法は、それらより...
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respectabilityとdecency

「バークリー・コールと私とは、私ら仲間うちの言葉で立派なこと(respectability)と品格の良さ(decency)とをはっきり区別し、私らの知っている者たちを、人間であれ動物であれ、この原理にしたがって区分けしていた。私らは家畜を立...
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成長と自己否定

人間は成長すると、自分自身の過去のある部分については否定的に考えるようになるだろう。ずっと自分を肯定しているなら、成長しなかったということだ。自分のことであり、主観的な事情はよく知っているから、まじめな人ほどごまかしにくくなる。結果として、...
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子孫に語り継ぎ、100年かけて、虚偽を真実で上書きする。

水に流すことの良さもある。しかし弊害は大きい。巨大である。水に流すことなく、あくまで粘り強く、100年でも200年でも子孫に語り継ぐくらいの気持ちで、真実により、やがては虚偽を上書きしたいものである。
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支持母体、官僚、アメリカ、この三者を、矛盾がありながらも、ごまかしながらなんとか運営する、そのような政治

現在の日本は、民主主義の体裁をとっている、植民地制である。民主主義のシステムが出来上がっているというのは権力側のプロパガンダであって、実際は、疑似民主主義のシステムが出来上がっているだけだ。日米合同委員会や年次改革要望書、日米経済調和対話で...
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邪宗と政治 目標はお金

統一教会は宗教を金儲けの道具にしている。自民党は政治を金儲けの道具にしている。信教の自由があるから税金免除というなら、まず、真に「信仰の自由に値するのか」、自称宗教と本当の宗教の区別をしなければならない。本当の宗教がなんであるかの社会通念を...