2022-09

未分類

スポーツ選手。チームのためにといつも語る。

スポーツ選手。チームのためにといつも語る。
未分類

詰め込み教育について

詰め込み教育について、戦後のGHQによる教育改革の時にも、戦前の詰め込み教育がよくなかった、これからはゆとりで自発的学習を引き出す方向だとの議論があったと記録にある。詰め込みとゆとりの振り子運動は昔からあったことが分かる。識字率などの指標で...
未分類

ノーベル賞

ノーベル賞の受賞に際しての講演で、文学賞の受賞者の話を読んでいた。医学生理学、物理、化学などは現実を明らかに変革してゆく力のある学問分野であり、これまで治らなかった病気が治るようになったなどの実際の効力がある。ところが文学にはそのような実際...
未分類

引用の華麗さによって相手を黙らせようとする態度

論議の中で引用を多用し、その引用の華麗さによって相手を黙らせようとする態度がある。一般に、引用を明示することは学者としての作法であるし、重要なことなので、むしろ大切なことである。しかし、場合によっては、引用も明示しているのだから、分からない...
未分類

市民と民主主義を考える

市民と民主主義を考える。どんな人も一人一票として多数決で決めようというのが根本の気持である。これはこれですごいことでいろいろな問題もあるが、まあ、歴史の中で結論された、前提である。多数決で議員を選出し、議員が政治を行う。間接民主制である。こ...
未分類

なぜ中国ではなく西洋で、科学が発生したのかの問題

山本義隆が吉野の娘の家庭教師だったとは驚く。山本の著作、隔作用概念の発展史についての研究をまとめた『磁力と重力の発見』全3巻2003年。近代科学はなぜ西洋に興ったのかという『磁力と重力の発見』の問題意識は、2007年の『一六世紀文化革命』に...
未分類

「人間を信じる」吉野源三郎。岩波現代文庫/社会223、2011。

「人間を信じる」吉野源三郎。岩波現代文庫/社会223、2011。吉野はずいぶん勇ましいことを書いていて驚く。進軍ラッパを吹いて、兵隊に突撃させようとする気分のようではないか。君が人民のために死ぬならそれで本望ではないかとの気分が何となく伝わ...
未分類

集団内の力学について

集団内の力学について。例えば、自民党の例がわかりやすいが、いろいろな事情で集団内の力学が働く。冷戦時代には岸信介など共産主義化を防ぐことが一つの柱としてあったけれども、一方で、経済成長期だったので各種産業は資金もあり、自民党への支持は厚く、...
未分類

専門外のことは分からないことばかりだ

ずっと昔には文芸評論にもフロイト的な解釈が用いられたりした。現在ではもう見られない。ところが先日見かけたのは、どこかの有名大学の英文学の教授が、英文学の有名作品を、認知行動療法的な分析をすると言って、何かしていたことだ。たぶん、その人の考え...
未分類

ウクライナのことでロシア専門家がテレビに登場して何か話している。
英国女王死去に際して英国専門家がテレビで何か話している。

ウクライナのことでロシア専門家がテレビに登場して何か話している。英国女王死去に際して英国専門家がテレビで何か話している。両者を比較して、かなり印象が違うと思った。どのような人材がどの分野に流れているのか、その中のどんな人がテレビ出演を承諾し...
未分類

マルクスとフロイトの同型性と集団の法則

マルクスとフロイトの同型性と集団の法則どちらも対象が一回限りのもので実験に馴染まない。そのときも自然科学的方法は可能であるか。その可能性を探ったが、両者とも神話のレベルにとどまった。信奉者または信仰者を増やすことには大いに成功した。しかし時...
未分類

愛国であったなら、外国の軍隊が駐留することに賛成しません。むろん、日本を従属的な地位に置く旧統一教会と手を組みません

「自民党が掲げる『保守』や『愛国』の実態は、最初からよじれていました。もし本当の保守であったなら、市場自由化と改革に血道を上げるはずがありません。愛国であったなら、外国の軍隊が駐留することに賛成しません。むろん、日本を従属的な地位に置く旧統...
未分類

プレと素朴唯物論とトランス 言語はプレの記述のためにあるからトランスについては沈黙するだけである

プレと素朴唯物論とトランス 言語はプレの記述のためにあるからトランスについては沈黙するだけである話の内容としてはずいぶん古いことなので周知のことであるし、わざわざ書くのもためらわれるが、自分で表現することが大切だと思うので書く。宗教観念や宗...
未分類

日本語の中に何かが埋め込まれていて、そのせいで、日本語を普段使う人間はある特定の考えを無自覚のうちにするようになり、それから逃れられない

日本語の中に何かが埋め込まれていて、そのせいで、日本語を普段使う人間はある特定の考えを無自覚のうちにするようになり、それから逃れられない、そういう仮説は昔からある。その内容がなんであるかを提出するのは難しいが。同じ人間でも、英語を話すときと...
未分類

健康のために食品を食べるという疑似宗教

最近食品関係のCMを見ていると、健康に対する効用を宣伝しているものが多い。おいしいから食べるのではなく、カルシウムのためとか、眼精疲労とか、そうした効用のために食べてくださいと説得している。効果が出るための必要量とかどのようなメカニズムかと...
未分類

マルクスとフロイトを取り上げて、疑似科学であり、宗教的なものであるとする意見がある。

マルクスとフロイトを取り上げて、疑似科学であり、宗教的なものであるとする意見がある。意見があるどころか、わたしは科学ではないという意見に賛成だし、宗教的だという意見にも賛成である。科学ではないという場合に、マルクスは歴史を扱い、フロイトは人...
未分類

親ウクライナ反露ツイッター 60-80%が人間が書いたものでなくAIによって機械的に書かれた「ボット」

欧米日では世論のほとんどが親ウクライナ反露であるかのように見えるが、豪アデレード大学の学者が、世界のツイッター上の520万件の親ウクライナ反露の英語の書き込みを調べたところ、アカウントの特徴などから、60-80%が人間が書いたものでなくAI...
未分類

相手の心が分からない人は、世間の礼儀に従うのが良い。これは孔子の昔からの知恵である。

相手の心が分からない人は、世間の礼儀に従うのが良い。これは孔子の昔からの知恵である。臨機応変ができる人はそれでも良い。しかし相手の事情がよく分からないときは、やはり世間の礼儀に従うのが良い。
未分類

アイゼンク『精神分析に別れを告げようーフロイト帝国の衰退と没落』 1988年、批評社、H・J・アイゼンク著、宮内勝、中野明徳、藤山直樹、小澤道雄、中込和幸、金生由紀子、海老沢尚、岩波明訳

アイゼンク『精神分析に別れを告げようーフロイト帝国の衰退と没落』~フロイト理論の問題点を指摘する作品1988年、批評社、H・J・アイゼンク著、宮内勝、中野明徳、藤山直樹、小澤道雄、中込和幸、金生由紀子、海老沢尚、岩波明訳精神医学と精神分析は...
未分類

『にほん語観察ノート』井上ひさし、中公文庫、2004年。

『にほん語観察ノート』井上ひさし、中公文庫、2004年。軽妙で、かつ落ち着いた語り口。こういう日本語もよいものだ。NHK教育ラジオを聴く感じに近いかもしれない。詩人であるわたしの務めは、すべての言葉を、われわれの「からだ」と「暮らし」に根づ...